No.2014-169
2014年10月2日
KDDIは、2014年10月2日より、モバイルセキュリティ分野で最先端をいくLookout,Inc. (米国) と戦略的提携を結び、数々の賞を受賞したセキュリティソフト「Lookout」をauスマートフォン (Android (TM)/iPhone) 向けに「Lookout for au」(以下、Lookoutアプリと記載) として提供します。
これによりKDDIは、iPhone紛失時にお客さまセンターのオペレータがお客さまに代わって位置検索することができる、日本で唯一の通信事業者となります。(注1) また、Lookoutアプリは、今後auから発売されるAndroid (TM) スマートフォンではプリインストールされます。
LookoutのCEO Jim Dolce (ジム・ドルチェ) は、以下のようにコメントしております。
「日本ではすでに200万人以上のお客様がLookoutを利用してスマートフォンの保護をしています。この事実は、今回のKDDIとの新たなパートナーシップ構築と共に、Lookoutがこの戦略的に大きな意味を持つマーケットで継続的に伸びていくことを示すものです。私たちは日本のユーザーの方々にセキュリティサービスを提供し、端末とそこに保存されているすべてのものを安全に守っていきたいと願っています。」
KDDIの高橋誠・代表取締役執行役員専務も以下のようにコメントしております。
「Lookoutは、全世界5,000万人以上のスマートフォンユーザーに対して紛失・盗難対策を通じた"安心安全"を提供しているリーディングカンパニーです。今やスマートフォンにはお客さまの大切な情報が多数保存されています。紛失や盗難された際のお客さまの心情を察すると、KDDIとしてやるべきことは明確でした。
KDDIは、スマートフォン発売当初から、auスマートパスでセキュリティソフトを無償提供するなど、安心・安全について積極的に取り組んでおり、Lookoutの技術力とKDDIのお客さまサポート力の組み合わせで、より進化した"安心安全"をauのお客さまへお届けできることをうれしく思っています。」
紛失・盗難は現代の携帯電話利用者にとって最も大きな脅威です。Lookoutによる最近の調査によると、5台に1台のスマートフォンが紛失または行方不明になっており、スマートフォンを紛失した被害者の28%が何もできることはないと考え、取り戻すことができなかったことが明らかになっています。
スマートフォンはモバイルバンキングや携帯電話での決済情報、会社のEメールなど、極めて個人的な情報を保存しており、人々は紛失することを今まで以上に恐れています。日本におけるスマートフォンユーザーのほぼ半数が、個人情報を取り戻すことができるのであれば、端末価格以外になんらかの形で30,000円まで負担できる、と答えています。
Lookoutアプリをご利用いただくことで、スマートフォンの位置検索や個人情報の保護を素早く行うことができるため、より安心していただけます。
お客さまセンターのオペレータがお客さまに代わって、紛失したスマートフォンの位置検索 (注2)、遠隔ロック (注3)、のサポートを提供します (24時間受付)。
Lookoutは、個人・法人向けのモバイルセキュリティソリューションをとおして、自由に生活や仕事ができるモバイル世界を実現します。誰もが安心してモバイル端末を使えるよう、Lookoutでは紛失・盗難といった物理的な脅威の対策をはじめ、悪意あるソフトウェアからの保護、ユーザーの大切なデータのバックアップなどを提供しています。端末を紛失した時には、位置検索、ロック、ワイプなどの操作が行えます。また、世界最大規模のクラウドベースのモバイルセキュリティプラットフォームと、世界中のモバイルデータをリアルタイムで解析する強力な人工知能を組み合わせることで、新たなモバイル脅威を予測して被害を未然に防ぎます。今日まで世界5,000万人以上のユーザーがLookoutを選びました。米AT&T、Sprint、T-Mobile、英EE、仏Orange、独Deutsche Telekom、KDDIといった世界の大手キャリアがLookoutをモバイルセキュリティの推奨ソリューションとして採用しています。Lookoutは、サンフランシスコに本社を置き、ボストン、ロンドン、東京にオフィスを展開しています。詳しくはwww.lookout.com/jpをご覧ください。