2014年3月20日
KDDIは2014年3月24日より、インマルサットBGANサービスに対応した衛星携帯端末「Explorer 710」 (製造: 英国Cobham社) の販売を開始します。
「Explorer 710」は、インマルサットBGANサービスの音声通話サービス、ISDNサービス、パケット通信サービス、最大384kbpsのストリーミングIPデータ通信サービスがご利用いただけるほか、アンテナ部を本体から分離して屋外に常設することで、災害時などの通信環境を屋内に用意することが可能です。
また、「Explorer710」は、現行モデルである「Explorer 700」に比べて、さらに高速のストリーミングIPデータ通信「HDR (High Data Rate)」にも対応します。 (注)
「Explorer 710」は、その他インマルサット端末同様、上空36,000kmに配備され全世界をカバーするインマルサット衛星に直接接続するため、通信手段が整備されていない場所でも通信が可能です。
なお、「Explorer710」の販売開始に伴い、現行モデルである「Explorer700」は2014年4月1日をもって販売を終了します。
KDDIは「Explorer 710」のほか、陸上、海上、航空で音声通話サービスやデータ通信サービスがご利用いただける各種衛星通信サービスおよび端末機器を提供しており、豊富なノウハウを活かして今後もお客さまの幅広いニーズにお応えしていきます。
<製品画像>
詳細は別紙をご参照ください。
別紙:インマルサットBGANサービスに対応した衛星携帯端末「Explorer 710」の販売開始について <別紙>