MPT、ミャンマーの渇水エリアにおける「生活用水の安定供給プロジェクト」を発表

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2017年2月10日

KDDI株式会社

KDDIと住友商事株式会社がミャンマーにおいて共同で通信事業を展開するミャンマー国営郵便電気通信事業体 (以下「MPT」) は、この度、渇水エリアへの水源確保支援として、「生活用水の安定供給プロジェクト (Clean and Sustainable Water Program)」の実施と、本プロジェクトに対し、2億1,000万ミャンマーチャット (約1,700万円) を拠出することを発表しました。

ミャンマーでは、多くの地域において生活用水の確保が充分にできず、特に乾季の水源確保は重要な課題となっています。また、生活用水を確保するための貯水施設や井戸の建設には、専門家の協力と多額の資金が必要です。

今回、MPTは、現地と日本のNGOと協力し、井戸の建設を行い、貯水タンクを設置することで、渇水エリアの水不足解消を支援することとなりました。なお、本プロジェクトは、Network Activities Group (NAG (注1)) とBridge Asia Japan (BAJ (注2)) との提携事業として実施されます。このプロジェクトにより、該当地域における衛生環境を飛躍的に改善し、地域社会の生活インフラ改善に貢献します。

KDDI、住友商事、MPTは、今後もミャンマーの通信事業だけでなく、社会貢献活動も積極的に進めていきます。

新規ウィンドウが開きますMPT Funds Wells and Ponds for Water In Dry Communities By introducing "Clean and Sustainable Water Program"

  • 注1)
    Network Activities Group (NAG): 農村開発に携わるミャンマーの主要なNGO。
  • 注2)
    Bridge Asia Japan (BAJ): ミャンマーでの貧困や差別などの困難に直面している人たちのための支援を行う日本NGO。20年以上に亘り、国際基準での井戸建設の実績を持っています。

・ミャンマーで行われた、「生活用水の安定供給プロジェクト」記者会見の様子
(copy by BAJ)


・井戸水に喜ぶミャンマーの子どもたち
(copy by BAJ)


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