2016年9月29日
KDDI株式会社
9月20日 (火)、トヨタ自動車株式会社、株式会社コメダ、KDDI株式会社は、愛知県における「ながらスマホ運転」による事故の低減を目指し、スマートフォンアプリ「Driving BARISTA」を活用したプロジェクトを開始しました。自動車メーカー、飲食企業、通信企業が連携してアプリを活用した交通安全の取組みを実施するのは、日本国内初の試みです。
「Driving BARISTA」は、愛知県内で期間限定でご利用いただける、「ながらスマホ運転」防止を目的としたアプリです。スマホ画面を伏せたまま走行した距離を計測し、走行した距離が200km (初回のみ100km) 分蓄積されると、「珈琲所コメダ珈琲店」にてブレンドコーヒーまたはアイスコーヒーと交換できるクーポンを入手できます。
現状、ながらスマホは「危険だ、やめよう」というメッセージは浸透してきているものの、実際に「やめる」という行動にはなかなか結びついていないという課題があります。今回は、スマホを単純に禁止するのではなく、発想をプラスに変えて、楽しみながら「ながらスマホ運転」防止の取り組みに参加するという、新しい体験価値をご提供したいと考案した施策となります。
KDDIは、今後も社会課題の解決に向けた新しい試みに、積極的に取り組んでまいります。
・アプリ「Driving BARISTA」の画面
・記者発表会でKDDIの取り組みについて語る鳥光CSR・環境推進室長
・(後列左から) 愛知県警察本部の飯田悟警視、トヨタ自動車の西内律子BR J-ReBORN室主査、コメダの駒場雅志専務、鳥光健太郎CSR・環境推進室長。(前列左から) ゲストの小林拓一郎氏、岡崎朋美氏、小塚崇彦氏。=ミッドランドスクエア (愛知県名古屋市)