「INAGAWAスマホサミット2016」で、高校生らのアイデアを形にした、スマホ依存解消アプリを完成披露

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2016年3月28日

KDDI株式会社

3月6日 月曜日、KDDI株式会社ならびに株式会社KDDI研究所は、兵庫県で開催された「INAGAWAスマホサミット2016」において、KDDIグループと高校生らのコラボアプリ「勉強うながしホーム (猪名川町青少年健全育成推進会議コラボ版)」を発表しました。

KDDIグループは、猪名川町の高校生たちの「子どもたちのスマホ課題を解決するアプリを自分たち自身で作りたい」との思いをうけ、約1年かけて彼らと議論を重ね、アプリを作成いたしました。

本アプリは、KDDI研究所で開発したアプリ「勉強うながしホーム」をベースとしており、スマートフォンのホーム画面を「通常モード」と「勉強モード」に切り替え可能です。「勉強モード」では、使用できるアプリを勉強に必要なもの (例えば辞書や英語アプリなど) に制限することで、スマホを活用しながら勉強に集中できるようサポートします。

さらに、高校生らが考案したキャラクター「スマホくん」が、「勉強モード」で頑張った時間に応じて成長したり不良化したりする「育成ゲーム」の要素を取り入れています。「勉強モード」で頑張る時間が長いと、褒めたりねぎらうメッセージが、逆に「通常モード」で長時間利用すると、叱咤激励するメッセージが表示され、勉強に対してやる気を促す仕様になっています。

今回のアプリは、従来のフィルタリングサービスや利用時間制限といった「制限」の考え方とは異なるアプローチで、青少年らが自ら望ましい行動をとれるように支援する、新しい青少年保護の枠組みに積極的に取り組みました。KDDIグループは、これからも子どもたちが自らの判断でリスクを回避し、賢く使いこなす能力を伸ばしていくための活動を支援していきます。

Androidスマートフォン向け「勉強うながしホーム (猪名川町青少年健全育成推進会議コラボ版)」は、Google Playで、期間限定で公開中です。

株式会社KDDI研究所 プレスリリース
新規ウィンドウが開きます中高生のスマホ依存を改善するホームアプリ「勉強うながしホーム」を開発~勉強モードへスイッチオン~


・アプリについて検討するSWING-BY実行委員会の高校生ら

・INAGAWAスマホサミット開会の様子

・「勉強うながしホーム (猪名川町青少年健全育成推進会議コラボ版)」発表の様子

・「勉強モード」利用時の、スマホくんの励ましコメント例


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