2016年3月20日
KDDI株式会社
KDDIは、3月20日日曜日より開催された「瀬戸内国際芸術祭 2016」において、多言語音声翻訳システムを活用し、訪日外国人の方々への多言語による観光案内を開始しました。
「瀬戸内国際芸術祭 (以下「瀬戸芸」)」は、美しい瀬戸内海の島々を舞台に3年に一度開催される現代アートの祭典で、2010年、2013年に続き、3度目の開催となります。「瀬戸芸」の開催により、島の住民と世界中からの来訪者との交流が生まれることで、島々の活力を取り戻すとともに、島の伝統文化や美しい自然を生かした現代美術を通して、瀬戸内海の魅力を世界に向けて発信することを目指しています。
今回、KDDIは、多言語音声翻訳システム (注) を「瀬戸芸」の案内スタッフにご利用いただくことで、従来課題となっていた「瀬戸芸」の案内スタッフと訪日外国人の円滑なコミュニケーションを実現します。言葉の壁により生じる相互理解のギャップの改善を図り、多言語翻訳システムを通じて、「瀬戸芸」の魅力や瀬戸内地域の観光スポット・文化・食などの魅力を伝えることで、瀬戸芸ならびに瀬戸内地域の活性化を目指していきます。
KDDIは、今後も、ICTを活用した観光誘致支援など、地域活性化に向けた取り組みを実施してまいります。
・多言語音声翻訳システムの案内パネルを掲げる、KDDI 四国総支社 管理部長 辻美紀 (左)、KDDIから贈呈した、多言語音声翻訳システムを搭載したスマートフォンを持つ、香川県 文化芸術局 次長 窪保彦氏
・多言語音声翻訳システムの画面イメージ
・瀬戸内国際芸術祭2016のポスター