2016年3月10日
KDDI株式会社
一般社団法人 日本教育情報化振興会が主催する「ICT夢コンテスト」において、全応募件数397件の中から、KDDI株式会社及び株式会社KDDI研究所が全面的にサポートして実施した、山梨県総合教育センターの「スマートフォンを活用した災害訓練研究授業」が、「日本教育情報化振興会 奨励賞」を受賞し、3月4日 金曜日に表彰式が開催されました。
本取り組みでは、高校生たちがスマートフォンを、災害時の減災ツールとして実際に利活用する体験をしました。災害時に正確な情報をいち早く収集、発信することが、自身の安全を確保する (自助) と同時に、老人子供等の社会的弱者やけが人等の支援 (共助) にもつながることを体験することで、災害時に高校生が果たすことができる社会的役割についても認識することができました。また、正しく伝えるためには、どんな関連情報が必要か、どんな書き方をすればよいか、スマートフォンを使ったコミュニケーションの留意点についても考えることができました。
今回の受賞は、KDDI株式会社、株式会社KDDI研究所、山梨県総合教育センター、そして学習指導計画を監修いただいた中部大学 三島浩路教授の4者連名となっています。本件は、高校の授業として他に例がない先進的な取り組みであり、地域防災や高校生の情報リテラシーといった社会課題に、産官学が連携して取り組んだ好事例であるとして、高く評価していただきました。
KDDIグループは、ケータイ・スマートフォンの正しい使い方、社会に役立つ賢い使い方、トラブルから身を守る使い方を身に付けていただくために、これからも、効果的で先進的な取り組みにチャレンジしてまいります。
「ICT夢コンテスト」ホームページ
CSRトピックス 2015年8月3日
スマホで「富士山噴火」の災害から身を守る! 山梨県総合教育センターの研究授業をKDDI、KDDI研究所が全面サポート
・研究授業の様子 [1]
・研究授業の様子 [2]
・研究授業の様子 [3]
・「ICT夢コンテスト」受賞の様子。写真左から、中部大学現代教育学部 教授 三島浩路氏、KDDI研究所 研究主査 本庄勝、山梨県総合教育センター 研究主事 吉田恵子氏、KDDI CSR・環境推進室長 鈴木裕子