2015年9月14日
KDDI株式会社
8月29日土曜日、KDDIは、真鶴町 (神奈川県) が公益財団法人オイスカとともに主催する、真鶴町魚つき保安林の調査ボランティアに参加しました。
真鶴町魚つき保安林は、江戸時代に植林されたクロマツや天然記念物のクスノキなどで構成される真鶴半島先端にある首都圏最大級の人工林で、真鶴町ではこの貴重な森林を永続的に保全していくことを目的に「魚つき保安林保全プロジェクト」を実施しています。
今回は、本プロジェクトの一環として、KDDIがソリューションサービスとして提供している「Google Apps for Work (TM)」を用い、タブレットを活用した保全調査を行いました。
魚つき保安林の保全調査に、タブレットやGoogle Apps for Work (TM) を活用するのは今回が初めてで、従来の紙による保全調査と比べ、データ集計時間の大幅な短縮や天候によって作業効率が左右されることが少なくなり、正確かつ効率的に作業を進めることができました。
KDDIは、今後も通信技術を活用しながら、環境保全に貢献する活動を積極的に行ってまいります。
<Google Apps for Work (TM) とは>
大容量のGmailとストレージ、ビデオ会議、文書作成や表計算などを利用できるクラウド型グループウエアサービスです。
パソコンのウェブブラウザだけでなく、スマートフォンやタブレットのアプリでも、オフラインのときでも利用できます。
真鶴町の活性化につなげる産官学連携プロジェクト『真鶴スマート魚つき林』開始
産官学連携プロジェクト「真鶴スマート魚つき林」成果発表会を実施
・調査ボランティアに参加した皆さんとKDDI社員
・魚つき林で木の太さを計りタブレットにデータ入力する参加者
・太い樹木の周囲長を協力して計測する参加者の皆さん