「KDDI IoTクラウド Standard」に位置情報パッケージ『ここルート』を追加 ~簡単設置のセンサーで精度の高い位置情報を取得~

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2017年10月23日

KDDI株式会社

KDDIは、2017年10月2日より、センサー情報をクラウドに格納しデータの見える化、蓄積、メールアラートを提供するサービス「KDDI IoTクラウド Standard」のかんたんパッケージとして、位置情報パッケージ『ここルート』の提供を開始しました。

構成図

位置情報パッケージ『ここルート』は、GPSとLTE通信機能を搭載したセンサーを用いて、複数車両の位置関係を地図上へリアルタイム表示や、過去の走行履歴の表示が可能となるパッケージです。
センサーの車両への設置方法はシガーソケットに挿し込むだけで、特別な工事は不要です。また、シガーソケットは12V~24Vまで対応しているため、トラック・バスなどの大型車での利用も可能です。さらに車両以外での用途にも使用できるよう、micro USBによる電源供給も用意しており、幅広い業界・ニーズに対応しています。
幅広い法人のお客さまにご導入いただけるよう、機器接続料に通信費用も含めた月額料金をご用意しています。

KDDIは、今後もIoT分野においてサービスのさらなる品質向上とお客さまニーズへの対応を進め、お客さまのビジネスの成長に貢献していきます。

新規ウィンドウが開きますKDDI IoTクラウド Standard 位置情報パッケージ『ここルート』

1. 主な特長

○製品スペック

項目詳細
電源 シガーソケット (12V~24V)、micro USB (5V)
サイズ 48.0 x 100.4 x 22.5 (mm)
質量 170 (g)
通信モジュール KDDI 通信モジュール KYM12 (4G LTE)
GPS 独立チップ採用 (uBLOX GPSユニット本体内蔵)
データ間隔 5秒単位計測、1分単位クラウド一括送信 (注1)
  • 注1)
    端末数が多い場合、クラウド一括送信の間隔調整をお願いするケースがあります。

(製品画像)

センサー

○画面イメージ

  • 位置関係・進行方向
    複数車両の位置関係と進行方向を32方向で表示できます。車両が移動中か停止中かの判定も可能です。

イメージ図 (位置関係・進行方向)

  • 走行軌跡
    衛星から5秒単位に位置情報を取得しているので、精度の高い位置情報が取得でき、細かな走行軌跡が表示できます。

イメージ図 (走行軌跡)

2. 提供料金

位置情報パッケージ『ここルート』

項目内訳料金
初期費用 契約事務手数料 10,000円/企業
機器本体代金 25,000円/台
月額費用 機器接続料 (通信費を含む) 2,000円/台
サービスID利用料 (管理者) (注2) 5,000円/ID
サービスID利用料 (利用者) (注3) 500円/ID
  • 注2)
    サービスID利用料 (管理者) は、グルーピング機能、表示項目変更機能、閲覧機能、CSV出力機能などが利用できます。
  • 注3)
    サービスID利用料 (利用者) は、閲覧機能、CSV出力機能を使用できます。

3. 提供開始日

2017年10月2日

4. お問い合わせ

KDDI 法人営業担当者またはモジュールサポートセンターにご連絡ください。

<モジュールサポートセンター>
フリーコール 0800-700-7016 (無料)

受付時間 9:00~17:30 (土・日・祝日・年末年始を除く)

  • 表記の価格は、すべて税抜です。

  • この記事に記載された情報は、掲載日時点のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。